宮島 杓子の家

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「広島サミット県民会議 ロゴ入りデザイン杓子」販売中です!

2023年1月22日 / 新着情報

2023年5月19-21日に、広島でG7広島サミットが開催されます。
当店ではこの度、「広島サミット県民会議ロゴ入りデザイン杓子」を制作いたしました!
期間限定(〜5月21日)で、宮島の店舗でのみ販売いたします。
杓子(しゃもじ)は宮島で生まれた伝統工芸品。「幸運・勝運をめしとる(=飯取る)」縁起物としても人気です。
そんな、広島・宮島の名産品を、世界中から注目の集まるこの機会に、より多くの人に知っていただければ…と願っています⛩

〜杓子にまつわる興味深いエピソード〜

大正5年、第二次大隈内閣総理大臣の重責を務め終えた、大隈重信(早稲田大学の創設者)が翌年の5月に宮島に来島し、演説をしました。
その演説後、早稲田大学広島県校友会が長さ2.7メートルの大杓子を大隈重信に寄贈します。
その際、大隈重信は喜んで、このように語ったと言われています。

「縁起のいいのを非常に喜んでいる。
杓子は物をすくい取る。
即ち積極的である。進取的である。
吾々は世界にわたり、こういう具合にすくい取らねばならぬ。
しかし、それは泥棒するのではない。
世界の思想なり、富なり、知識なりをすくい取っていこうというのである。
我国民は杓子主義でいかねば駄目である。而して厳島は杓子の根源である。
広島県人は海外発展の思想に富み、杓子はその象徴なり」
★「杓子の本/宮郷彰通(杓子の家会長)著」より

「すくいとる」という進取的な心が大切で、杓子はその象徴だという考え方、とても素敵ですね✨
そんな素敵な可能性を秘めた杓子を、
宮島にお越しの際はぜひお土産にどうぞ⛩

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